導入事例|サンワサプライ RockyOneでコンテナ荷降ろしを自動化
発行日: 2025-08-27

サンワサプライは、東日本物流センターにおいて大量の入荷貨物処理を行っており、コンテナ荷降ろし作業は作業員にとって大きな負担となっていました。「厳しい環境下での従業員の負担を軽減するため、ロボットによる荷降ろしシステムの導入を決断しました」と、同社の東京供給センター長の北條淳一氏は語っています。

現在はXYZ RoboticsのRockyOneが現場で稼働しています。高い積載能力と強靭性を備えたRockyOneは、重いコンテナ貨物の荷降ろし自動化に最適です。



重量物の効率的かつ安定した荷降ろし

従来、1本のコンテナの荷降ろしをするには2〜3人の作業員が必要で、最大25kgに及ぶカートンを扱う作業は体力的に過酷な労働でした。夏場にはコンテナ内の気温が40℃に達することもあり、作業員は怪我や熱中症のリスクにさらされていました。

「RockyOne」は、高重量カートンも自動で荷降ろしを行い、作業員を重労働から解放し、過酷な環境下においても1時間あたり最大470ケースという安定した荷役能力を発揮しながら、人力による作業の約1.5倍の生産性を実現しています。

現在、現場の作業員はコンテナ内の荷降ろし作業から解放され、タブレットを用いたロボットの操作で、より生産性の高い業務に専念しています。「従業員にとってロボットの操作は簡単で、業務負担は大幅に軽減されました」と、東京センター長の北條順一氏は語っている。


現場の変化への柔軟な適応

入荷貨物には、さまざまなサイズや向きのカートンが含まれていることが多く、RockyOneの高度な3Dビジョンシステムは、混在する複数種類のカートンをリアルタイムで識別し、不規則な配置にも柔軟に対応することで、正確かつ効率的な荷降ろしを実現します。

サンワサプライの施設には油圧式のドックレベラーがありませんでした。そこでチームは移動式のレベラーを導入し、RockyOneがコンテナ内にスムーズに移動できるようにしました。さらに、ロボットはコンテナ最後部のカートンもレベラー上で荷降ろしできるため、手作業による介入を最小限に抑えられます。


導入以降、RockyOneはサンワサプライの入荷作業効率の向上、作業現場の安全性強化、労働環境の改善に貢献してきました。これらの成果を受け、サンワサプライはXYZ Roboticsと連携し、他の物流センターへの荷降ろしロボットソリューションの導入も計画しています。




お客様の紹介

サンワサプライ株式会社は、パソコン・タブレット関連製品から、デジタル家電、IoT関連、さらにはオフィス家具にいたるまで、約13,000アイテムもの製品を企画・開発しているモノづくりのメーカーです。

また、その製品を全国の販売店や家電量販店、ネットショップや自社ECサイトなど、あらゆるチャネルを通じて世界中の企業・ユーザーに届けています。

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